GREETING ごあいさつ

100年にわたり世界中で愛され続けてきた『くまのプーさん』。
1926年にA.A.ミルンが息子クリストファー・ロビンとの日々から生み出した物語は、繊細な挿画を手がけたE.H.シェパードとともに英国文学として育まれました。
その後、ウォルト・ディズニーによってアニメーションへと受け継がれ、父から子へ、そしてまた次の世代へと語り継がれる“永遠の物語”として世界に広がりました。

2026年に迎える原作デビューから100周年 を記念し、『100周年記念 くまのプーさん展』を2026年3月17日(火)より松屋銀座・イベントスクエアにて開催いたします。

本展ではまず、原作が生まれた当時の雰囲気の中で原作挿画を紹介いたします。そして、ディズニー・アニメーション の展示では、100エーカーの森をテーマに、プーさんと仲間たちの暮らしを立体的に感じられる空間演出とともに、コンセプトアートや原画、背景画、立体作品など多彩な展示により、時代を超えて愛され続ける物語を体感いただけます。

やさしいユーモアにあふれた『くまのプーさん』の100周年を祝う展覧会をどうぞお楽しみください。

WORKS 作品について

くまのプーさんは、イギリスの作家A.A.ミルンが1926年に息子クリストファー・ロビンとその大切なぬいぐるみたちをモデルに生み出した物語です。舞台となるのは、ゆったりと時間が流れる「100エーカーの森」。はちみつが大好きなプーをはじめ、ピグレット、ティガー、イーヨー、ラビットなど、個性あふれる仲間たちが織り成す小さな出来事は、どれもユーモアと優しさに満ちています。

この物語を視覚的に魅力づけたのが、挿絵画家 E.H.シェパードです。繊細なペン画で描かれたシェパードのクラシックな世界観は、読者の想像を豊かにし、ミルンの文章とともに「プーさん」の普遍的な魅力を確立しました。その線描からは、森の静けさやキャラクターたちの温度までも感じ取ることができ、今日に至るまで多くのファンに愛され続けています。

1950年代以降、ディズニーがアニメーションとして新たな命を吹き込んだことで、くまのプーさんは世界中に広がり、多くの世代に受け継がれる大切な友達となりました。ミルンとシェパードが創り上げた原作の温かさと、ディズニーが紡ぐ豊かな物語の世界 。その両方が響き合うことで、『くまのプーさん』 は時代を超えて愛される作品となっています。